担当教員:桂英史
課題:オブジェとしての本、リュミエールルール、モチーフワーク
メディア研究特別演習では、3つの課題を扱う。
「オブジェとしての本」
本が持つ物質性、権威、機能、価値などについて多様な視点を持つことを学び、様々に表象されてきた「本」について、それぞれの着眼点から見つめ直し「オブジェ」として表現する。

「リュミエールルール」
シネマトグラフを発明したリュミエール兄弟の当時の撮影には、現在とは異なる技術的条件があった。その条件の元、主に即興で動く身体をモチーフにグループワークで映像を制作する。
撮影条件:1分以内、モノクロ、サイレント、定点撮影、無加工、モニタリングなし

「モチーフワーク」
即興的に身体を動かすためのモチーフとして紐、袋、箱、ボールから1つ選択し、グループワークで身体表現を映像作品として仕上げる。

実施期間:2025年6月30日-7月11日
メンター:阿部真理亜、カニエ・ナハ、木村絵理子、高野美和子、吉開菜央